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中川貴文展 - Dear World - 銀座 煉瓦画廊 に行きました。

今回の個展は、2008年敦賀、2010年京都に続いて、
中川貴文さんの3度目の個展に行きました。

2008年敦賀での作品展では、
あまりにも多くの作品とひとつずつの作品の内容の深さに
強烈な印象を受けました。

昨年京都での作品展もものすごいものでした。
わたしにとってはやはり、鮮烈、強烈でした。

そして未曾有の震災を経て、
東京、銀座煉瓦画廊での4月26日から5月2日までの作品展は
Dear World というタイトルの一連の作品を中心としたものでした。

やさしさ、友情、青春、無垢、風、自然… 
ことばにすればこういうものがきらきら光って画廊に満ちていました。
どこかからあたたかなまなざしを受けているような、光の空間。

小さなポストカード大の作品も、日本画の大作も、
何度見ても新鮮で、
奥から息づかいが聞こえるような感動が起こります。

あたたかさに満ちた作品展。
けれどもそのひとことで済ましてしまってはいけない、
作者は、大きな、大切なものを投げかけている、
そのことをはっきりと受け止めなければならないと思います。

おかしな言い方かもしれませんが、
どのひとつをとっても、どの線を見ても、
いいかげんなものではないのです。
真実をとらえているのです。
鋭くごまかしのない視点。

愛する気持ちがなければ、その視点は得られないと感じます。
愛しているからこそ与えられる視点。

真実を紡がなければならない、それは音の世界も同じです。
その実質が、世の中に蔓延する虚妄を排除して、
ほんとうの光へと導く。
そのような芸術を実行したいという決意が起こるのです。

作品展に合わせて、小野卓也マーブリング作品集を制作しました。
上のような視点で見たとき、
マーブリング作品も厳然とした真実の作品だと今になって思います。
制作してよかったです。







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プロフィール

比叡平のお庭

Author:比叡平のお庭
標高350メートルほどのところにある庭。
隣の音楽室には美しいピアノが2台、ライアー(竪琴)、チェンバロやバイオリン、リコーダーなど、たくさんの楽器が、白木の香るお部屋の中に棲んでいます。音たちのお部屋です。
生きた音が生まれるすぐそばで、木々や草花、虫たちも風と戯れる、わたしはお庭。
どうぞよろしく!

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