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風が吹いて

暑い暑い夏、
過去を知り、
平和を思い、
平和を祈り、
内側に渦巻く痛みが
熱と風にふれて
光にかわってゆく

白い光・・・

星のひかりを思った夏のあと、
音の世界は
白い光の秋。

ふと見ると
庭の石のかげで
ヤブランがこっそり
風に揺れている。









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今年の百合

今年の百合

テッポウユリ、ササユリ、オニユリ…
今の季節に咲く白い百合は何という名前でしょうか?
庭のあちこちに次々と百合が咲き、
風に吹かれています。

今も、今日開いた百合が、ゆらゆら…。

2007年のちょうど今ごろ(8月24日)、
こんな詩を作っていました。


百合


百合が咲いた
くっと 
首を折って
しゅっと 
筒をのばして
花弁の先まで
つんと
立派に広がった

風に揺れる百合
あなたの夢は
静かな実現
清い成就?



ついでに……
詩のノートをめくっていたら、こんな詩を書いていたのを見つけました。



薔薇

胸の奥に生まれた薔薇から
小鳥たちが目覚める前の暗さの中で
ほのかな生気がゆらめき始める

いつのまにか咲いていた薔薇は
わたしが人であることを教えてくれる

わたしは人。
十字架を思い、
音楽を愛し、
芸術を愛し、
そして人を愛する
わたしは人です。



「わたし」


ただよう空気の中に
「わたし」がいる

「わたし」は空気の中に
「おと」をかんじている

「おと」は「わたし」の中に
はいりこもうとしている
しずかにはいってくる

「おと」・・・
じっさいにだれかが演奏している音ではなく
ほんとうの「おと」として受肉したい音が
わたしのなかにはいりこんでくる

自分たちのいのちを
わたしにあずけています




中川貴文くんのこと

中川貴文くんのこと

中川貴文の絵と一昨年、彼のご自宅で出会いました。
すばらしい作品をたくさん見せていただきました。
仕上がった作品と、それに至るまでの経過も知りました。

ものを見る視点、角度、何を見て、何を求め、何を描きたかったのか…
そういうことを考えながら、おはなしを聞きました。

「誠実さを願うと
とおい昔 夜空で見た 三等星を捜している気分になる」(中川貴文)

とおい昔というのは、生まれるよりもっともっと以前のことでしょうか?
悠久の昔?

昔はあったのに今は失ってしまったもの…、
それが未来へとつながっていく…
それをどうにかして探したい、見つけたい、出会いたい、切望。

もうじゅうぶんと思えるくらいたくさんの物が世の中にあふれているけれど
魂はそれを求めてやまないのです。

その切望、渇望、
それこそがわたしたちに必要なもの

俗物ではなく、本物への渇望、切望は
なんとすばらしい作品を生み出すことでしょう
それはすべてのものを超越して
出会う者の魂に直接触れる力を持っているのです。

生きることとはそういうこと、
貴文君の作品はその光を放っています。



中川貴文展 
「BIRTH --- はじまりのひかり --- 」 
2010年 8月10日(火)~8月15日(日)

       
     12:00 ~ 19:00  (最終日 17:00まで)
     ギャラリー ヒルゲート (京都・寺町通三条上がる西側)









プロフィール

比叡平のお庭

Author:比叡平のお庭
標高350メートルほどのところにある庭。
隣の音楽室には美しいピアノが2台、ライアー(竪琴)、チェンバロやバイオリン、リコーダーなど、たくさんの楽器が、白木の香るお部屋の中に棲んでいます。音たちのお部屋です。
生きた音が生まれるすぐそばで、木々や草花、虫たちも風と戯れる、わたしはお庭。
どうぞよろしく!

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